富岳花火大会
| 固定リンク
| トラックバック (0)
8/23に、東日本大震災被災地の現地調査を行いました。概要を報告します。
3/26に現地支援調整本部を東野市浄化センターに設置、以来、現在の第22陣まで総計568名の職員派遣を行って(県313名、市町255名)おり、9月一杯までこの体制を維持、援助を続ける予定、とのこと。なお、土木、建築、保健師等専門職は、来年3/31までの長期支援を行う予定である。
この東野市は、比較的被害が無く、被災した太平洋沿岸部にも近いため、静岡県の現地支援調整本部を置いており、また、同敷地内には、県ボランティア支援センターがあり、県内のボランティアの受入調整を行っている。来訪当日・23日は、高校生のボランティアグループが入所する、とのことであった。
大槌町では、沿岸部の住居は殆ど基礎しか残っておらず、壊滅状態。大槌町役場の残骸が残っていたが、町長以下多くの町職員が津波にのまれ、死亡した、とのことであった。町の業務は、仮のプレハブ庁舎で行っているが、丁度町長、町議選の最中であり、選挙事務についても、当県、市町職員が支援にあたっている。復興のリーダーをしっかりと選び、円滑な復興体制を早急に構築しなければならず、選挙に対する町民の関心は大変高い、とのことであった。
山田町では、町総務課の白土氏に防波堤の崩壊箇所やがれきの集積状況等を案内していただいたが、高さ数メートルもある防波堤の数カ所で堤そのものが流され、崩壊しており、津波のすさまじさを感じた。また、丁度海岸沿いの沼では、沼の水をポンプで吸い出し、行方不明者の捜索活動が進められていた。
3 まとめ
想定外の津波に襲われ、壊滅的な被害を受けた現地を調査し、県、市町地域防災計画の根本的な見直しの必要性を痛感した。津波等の想定の基礎を見直しつつ、自主防災、共助体制を一層充実していかなければ住民の安全は確保されない。また、東海地震等3連動地震プラス神奈川県西部地震の発生も危惧される本県においては、近隣他県も被災し、また、自衛隊も分散支援となるため、他からの円滑・早急な支援は見込めず、県内完結型の災害対策樹立が必要であると感じた。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
今日(8/21・日)、御殿場市川島田にある老人介護施設「あすなろ」の納涼祭に出演しました。会場には、施設に入所されている方、通所されている方、そして、ご家族、施設職員、来賓の方など多分200人を超える方々がおられたと思います。中には、数人私の知り合いもいました。演奏したのは、真っ赤な太陽やブルーライト横浜など日本の曲4曲とセントルイスブルースマーチなど外国の曲3曲で、時折手拍子もいただき、楽しんでいただけたと思います。また、我々も楽しく演奏させていただきました。バンドとしては、今年中に、地区のお祭りや他の福祉施設慰問などあと4回位の演奏活動を予定している他、個人でのトランペット演奏も二枚橋区、栢ノ木区などで依頼されています。皆様に喜んでいただけるよう頑張って演奏したいと思います。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
最近のコメント